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藤井四段も受けていた!モンテッソーリ教育の特徴と教育内容

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モンテッソーリ教育

藤井四段が通っていた幼稚園ではモンテッソーリ教育を取り入れていたといいますよね。そもそもモンテッソーリ教育とはなんでしょうか?モンテッソーリ教育の誕生についてや特徴、教育内容について見ていきましょう!モンテッソーリ教育から学ぶ子育てのポイントもご紹介します。

モンテッソーリ教育とはどのようにできたの?

モンテッソーリ教育はイタリアのマリア・モンテッソーリという女性医師が考案した教育方法です。

もともとは障がいをもった子供に向けて作った教育方法でしたが、やがて、障がいのある子供だけに限定されない教育法だとして、幼児教育施設や保育施設でも取り入れられるようになったのです。

幼稚園

 

モンテッソーリ教育の特徴

モンテッソーリ教育では、発達段階にある子供たちの自立を促し、有能かつ、責任感と思いやりをもった子供に育てることを目的としています。

また、生涯学び続ける意欲をもった人間に育てあげることも目的の1つになっています。

そのような人間に育て上げるために、周囲の大人が子供の要求を汲み取り、自由を保障すると共に、自発的な活動の手助けを行うことが基本とされているのがモンテッソーリ教育の特徴です。

モンテッソーリ教育

 

子どもの家ってなに?

モンテッソーリ教育を取り入れている施設のことを「子どもの家」と呼びます。

子どもの家では、環境作りを大事にしています。

具体的には、子供が自由な選択ができること、子供の意欲を引き出す教具があること、発達段階に応じて子供の自己形成を手助けする教師がいること、また、社会などでの協調性を意識した縦型のクラス編成をすることがポイントとなっています。

また、日常生活を大事にしているため、年間行事は比較的控えめに行う傾向にあります。

モンテッソーリ教育

 

モンテッソーリ教育の内容

モンテッソーリ教育は発達過程に基づき、実践課目で「日常生活の練習」「算数教育」「感覚教育」「言語教育」「文化教育」と、5つに分類されます。

 

日常生活の練習

日常生活の練習はモンテッソーリ教育の基礎となる課目です。

決まった日々の生活や身のこなし方を教えることで、自分のことを自分で出来るようになり、自立と独立を促すことができます。

具体的には、箸を使う練習、切る練習、ひも通しの練習、縫う練習、ボタンかけの練習、蝶結びの練習などの活動を行います。

モンテッソーリ教育 縫う練習

 

算数教育

算数教育では、具体的な物を用いて量や数を体感させ、丁寧かつ細やかなステップを経て、無理なく数量概念やその先の学習へと進めていきます。

主な教具として、ビーズや算数棒などが使われます。

モンテッソーリ教育 ビーズ

 

感覚教育

感覚教育では、モンテッソーリ教育独自の教具などに接することで、感覚に磨きをかけ、ものを考える方法を身につけることを目的としています。

例えば、ピンクタワーという教具を使って、大きさの違う10個の立方体を積み上げて塔を作る活動を通して、3次元の大きさの変化などを理解します。

モンテッソーリ教育 感覚教具

 

言語教育

言語教育では、文字や絵のカードなど発達段階に応じた教具を用いて、話す、書く、読むを通じ、語彙を豊かにすると共に、文法や文章を構成できるようになることを目的としています。

モンテッソーリ教育 言語教育

 

文化教育

文化教育では、祖先が引き継いできた知識や文化を受け継ぎ、より発展させていくことを目的としています。

身近な事象に触れ、見聞きし、学んでいく姿勢を身につけていくことが大切だとされています。

例えば時計や地図のパズルといった教具を使い、時計で時刻の表し方を学んだり、世界地図のパズルで国名や国の位置を覚えたりします。

モンテッソーリ教育 地図パズル

 

モンテッソーリ教育と言っても、ご家庭で行えるようなことも多いですよね。

教具もご自宅で用意できるものも多いので、ご家庭でもぜひ、お子さんと一緒に試してみてはいかがですか♪

 

モンテッソーリ教育から学ぶ子育てのポイント

次は、モンテッソーリ教育の具体的なポイントについて触れていきたいと思います!

 

様子をよく観察する

子供には「敏感期」という時期があります。

敏感期とは、「自分を伸ばすために、ある一定の時期になにかに対して強いこだわりを見せる」という時期です。

友達におもちゃを貸せない、という悩みを持つお母さんも多いと思いますが、それはたまたま所有にこだわる時期であるだけ、ということもあるんです。

敏感期とは成長において欠かせないものなので、子供の様子をよく観察しながら、寄り添うことが必要なんですね。

 

教えずに待つ

モンテッソーリ教育に欠かせないのが、すぐに答えを教えるのではなく「待つ」ということです。

もし間違えていたとしても、すぐに答えを教えてしまうと、自分で試行錯誤して考える機会をうばってしまうことになります。

そのため、子供のほうから教えてほしいというサインが出るまでは待つ必要があるんです。

 

選択する機会を与える

なんでも親が決めるのではなく、子供にも選ぶ権利を与えてあげることが重要です。

これはイヤイヤ期の子供にも効果があり、イヤイヤと泣きわめく子供に「どっちがいい?」と選択肢を与えてあげると、片方を選ぶことがよくあります。

子供は親や大人に決められるのではなく、常に自分で選択したいという意思を持っているのです。

 

スローモーションで説明する

子供にとって大人の行動はとても高速に見えています。

また、子供にとって、耳で説明を聞きながらデモンストレーションを見る、という同時の作業を行うことはとても難しいことです。

ですから、説明をするときはスローモーションのようにゆっくりと、デモンストレーションをするときは説明をしない、説明をするときはデモンストレーションをしない、ということに気をつけるとよいでしょう。

 

以上のようなことを参考にしながら、子育てをしていくといいかもしれないですね。

モンテッソーリ教育

 

まとめ

モンテッソーリ教育、と聞くとどんな難しい教育方法なのかと想像してしまいませんか?

しかし、ご自宅で簡単に取り入れられることもたくさんありそうですね。

モンテッソーリ教育とは、いわば、生きていく上で必要なことを子供にしっかりと身につけさせるという教育方針なんです。

ご興味のある方は、まずは気軽に、ご家庭での子育てにモンテッソーリを取り入れてみると良いかもしれませんね♪

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