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シュタイナー教育とは?特徴や教育を受けた子供のその後をご紹介

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シュタイナー教育

シュタイナー教育って聞いたことありますか?モンテッソーリ教育などと肩を並べる、世界的にも有名な教育法の一つです。日本でも、これらの教育法を取り入れた幼稚園や保育園が多く存在し、様々な教育を受けるチャンスがあります。ここではシュタイナー教育についてご紹介していきますね。

シュタイナー教育の特徴とは

オーストリアの哲学者であり思想家であるルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想が「シュタイナー教育(またはヴァルドルフ教育)」と呼ばれ、ドイツに設立した教育施設によって教育活動が始まりました。

シュタイナーは、人間が成人するまでを7年ごとに区切って成長段階をとらえています。

  1. 第一7年期「0歳~7歳」は、成長の土台をつくり、体を作ることを重視する時期
  2. 第二7年期「8歳~14歳」は、感情の成長を大切にする時期
  3. 第三7年期「15歳~21歳」は、自分で考える力を養えるようにする時期

このように、成長発達段階に合わせて、適切な時期にその年齢に適したことを経験し、しっかりと吸収すべきであるとシュタイナーは唱えています。

具体的な教育法ですが、受験社会に対応するための日本の教育と比べると、とても特徴的です。

大きく違うのは、子供を点数で評価しないというスタイルです。

日本の教育では、テストや通知表など、当たり前のように点数化して評価しますが、シュタイナー教育ではテストもなければ、学習の成果記録は数字での評価でなく、文章での個々の進展の記録となります。

また、テクノロジーの発達により幼児教育現場から高等教育現場に至るまで、メディアやITを活用して教育が進められているのに対し、シュタイナー教育では、乳幼児期から小学校低学年にかけての時期は、テレビやビデオ、電子ゲーム機器を使うことを推奨していません。

他にも、教科書を使わない授業や、数週間一つの教科のみを集中して学ぶ『エポック教育』を行っています。

課外授業の先生と子供達

 

シュナイター教育の遊び

シュタイナー教育では、幼児期にしっかりと遊びこみ健康な体をつくること、遊びを通して想像力や、自分の考えや思いをしっかりと持つことを大切にしています。

早期教育とは全く逆の考え方です。

そのような考えから、7歳になる頃まで文字や数字を教えることはありません。

就学前の幼児達が使う遊具は、木の実や木切れ、小石や布などといったナチュラルな『素材』が使われ、模倣遊びに使うキッチンセットなども木製のものでシンプルにそろえられています。

子供たちが自ら遊びを発展させ、想像力を育めるような工夫が秘められているのです。

シュタイナー教育

 

シュナイター教育を受けた子供たちのその後

シュタイナー教育では、自分で考えて行動できる人を目指しています。

知識を詰め込み、点数で評価する教育とはかけ離れているため、自由な人間=勝手気ままに生きている=協調性が無いというように誤解される傾向があります。

しかし実際には、芯が強く、しっかりと自分の考えを持った、ブレない人となれるよう教育しています。

受験に成功するための勉強を推奨しているわけではないので、高い学歴を求めるには疑問を抱く教育法かもしれません。

けれども、教科書のない授業で、自分で問題意識を持って解決法を探すという教育を受けて培った、ディベートする能力、プレゼンテーション力、思考力、応用力など、これからの社会においてより必要とされる力を身につけることができます。

シュタイナー教育を受けた子供たちは、自分の意志や気持ちを大切にして、柔軟な生き方を求める傾向が強いため、高校卒業後の進路は幅広く、大学進学、特別な技術を要する職業に弟子入り、海外留学など多方面にわたっています。

シャボン玉遊びをする子供

 

いかがでしたか?

日本で行われている一般的な教育とは大きく違うシュタイナー教育です。

メリットもデメリットもありますが、子どもの個性や特性を尊重し、最も適した教育の機会に出会えるよう、参考にしてくださいね。

 

 

※参考サイト
学校法人シュタイナー学園
http://www.steiner.ed.jp/edu/question/
東京賢治シュタイナー学校
http://www.tokyokenji-steiner.jp/kyouiku/sotsugyousei/shinro/

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